日本中が注目している錦織選手(9)の試合が始まろうとしています。
「全仏オープンテニス2017」
初戦は世界ランク外の「サナシス・コキナキス」。
試合前の会見では、
相手のことはよく分からない。試合をしてみないと分からない部分はあるが、あまり気にしないで試合に集中したい
と話しています。
今回、コキナキスとの試合は初。相手は世界ランク外なので、上位に位置している錦織選手と対戦する機会はありませんでした。現在、錦織選手は世界ランキング9位なので、かなり実力の差がでる試合となりそうです。
このような格差試合でもブックメーカー「ウィリアムヒル」はオッズを用意しています。
ウィリアムヒル(Williamhill)オッズ
下の画像はウィリアムヒルのオッズで提示している、サナシス・コキナキスと錦織圭の試合オッズになります。
- コキナキスが勝つと予想されるオッズが「13倍」
- 錦織圭が勝つと予想されるオッズが「1.02倍」
もちろんオッズが低い方が試合に勝つ可能性が’高いと言うわけですが、12倍以上もの差があります。
画像の中で他の選手の試合オッズを見ると分かりますが、錦織選手のようなオッズ差がある試合は、ツォンガ対オリボくらいで、他はそこまでオッズに差が出ていません。
それほど、錦織選手の勝利が高く期待されています。
錦織選手が負ける可能性もある?
ウィリアムヒルのオッズを見て、錦織選手が勝つ可能性が高いと説明しましたが、もちろん負ける不安要素もあります。
- 前戦のジュネーブから思うような休養が取れていない
- 右手首の痛みの不安感
この2つが主な不安要素ですが、前戦ジュネーブではつい先日まで試合を行っていたところです。ローマでデルポトロに負け、全仏オープンの本戦まで1週間休養が取れたのですが、クレーコートでの実践が足りないということで急遽ジュネーブに出場。
ジュネーブでは準決勝まで試合をすることができ、クレーコートで良いリズムを取り戻したとコメントしていますが、併せて疲れはまだ100%取れていないとのコメントもありました。
そして、マイアミ・オープンから長く続いている手首の痛み。先日のマドリードでもジョコビッチとの戦いを前に手首の痛みが発生し試合を棄権。
テニスは常に手首への負担がかかるスポーツなので、なかなか完治することはできません。頭の中でどこか手首をカバーしながらの試合となるので100%の実力を出せないと思います。
最悪、試合中に手首の痛みが再発すると棄権せざるをえない状態となるので、それが初戦なのか、2回戦なのか?という不安も要素もあります。
まとめ
錦織選手は体調面での不安要素はありますが、世界ランク9位の選手がランク外の選手と対戦するとどのような結果になるのか?を考えれば自然と予想は固まってくるかと思います。
全仏オープンはテニスの大会の中でもトップに位置しているので、ここでどのような成績が出せるかがプレーヤーにとって全てではないのでしょうか。
試合は5月30日、試合時間は前後の試合の進み具合により変動。フランスと日本の時差は7時間で日本が7時間早く進んでいますので、ライブベットできない方は試合が始まる前に仕込んでおきましょう。
ブックメーカーをこれから始めたい方は是非ウィリアムヒルに登録してください。